レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで

映画『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』を見てきました。



これ。
見たい！
って思うよね。
周りの友人もみんな見たがってたし。
キャストもだけど、内容も興味深い。

だけど。

とにかく？？？な映画。

まず見終わっての感想は
「う～ん、よくわかんなかったね。」って感じ。ｗ



映画の言わんとすることはわかるの。
何をテーマにしたいかもわかるの。

なのに。

どうも共感できる部分が少なくて。
わからない。。。

残念。



前評判から、
結婚に対する考え方がかわる・・・っていうのを
感じ取れるかと思ったんだけど、
逆になんだか全然別世界な感じで。

ホラーですか？

って感じ。

これって多分ミスキャストな気がする。
ケイト・ウィンスレットが知的なイメージ過ぎて、
どうもヒロインのキャラクターとあわない気がする。。
2人も子供がいるのに、そんな壊れ方する？みたいな。

妊婦なのにタバコ吸いすぎだし。



結局、
彼女は何がしたかったんだろう？
彼女には何が見えていたんだろう？

わからない･･･。

見終わって、「あれってさー」って、
友達とつっこみまくるには最適な映画かも。ｗ


◆レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで

20世紀少年＜第2章＞ 最後の希望

映画『20世紀少年＜第2章＞ 最後の希望』を見てきました。



第1章の時と同じく、原作のマンガは読んでいるのでね、
ハラハラドキドキ、、というよりは、
復習・・・という感じになってしまうかな。

かなり展開は早いと思うので、マンガを読んでいなかったら、
私はついていけるんだろうか？？
と思うくらい、かなり急展開。
当然だけど、端折られてる場面も多くて。

個人的には小泉響子ちゃんが、マンガそのものでかわいかった～☆



最後の方には、原作とちょっとずつ違ってくるシーンもあったので、
第3章をどんな風にまとめてくるのか・・・。

楽しみだな♪

オーストラリア

映画（試写会）『オーストラリア』を見てきました。



友人が試写会プレゼントに応募して当たったんだけど。
４枚も・・・。
トランプが出来ちゃいそうな枚数ですけど。
私も応募したんですけど！
そして当たってないんですけど！ｗ

面白かったです～～～☆

予想に反して、楽しめました。ｗ



ヒュー・ジャックマンとニコール・キッドマン、、
２人ともとっても好きな俳優さんなんだけど、
この人たちの出る映画って、、、いまいち？ｗ
だったりするので。
実はあんまり期待していなくて。
それこそ試写会で当たったら行こうかな～、程度でしたが。

うん、意外と楽しめましたね。

ただ。。。

長かった～～～～～。

途中、２回くらいここで終わりかな～？と思う場面もあったのに。
あ、まだ続くんだ？
っていうか、ここからまた話が始まるんだ？的な。ｗ



突っ込みどころもいくつかあったけど。
オーストラリアの壮大な自然に、鳥肌の立つシーンも多く。
主演２人はもちろん美しく。

どこか、風と共に去りぬ、、を思わせる作品。



自然、親子愛、戦争、勇気、愛。。。

いろんなジャンルで楽しめる作品です☆


『オーストラリア』

誰も守ってくれない

映画『誰も守ってくれない』を見てきました。



うまく言葉にできません・・・。

いい映画なんです。
でも重い・・・。
重いという言葉も本当は違うんだけど。

言葉にできない・・・。

いろんな立場で、いろんなことをグルグル考えてしまう映画。

本当に、いろんなことを。

主役がこうだから、この人に感情移入して・・・。
という単純なつくりではなくて。
登場するすべての人たちの気持ちに
自分の気持ちを重ね合わせることのできる作品。
そして、全員に重ね合わせるのはすっごく気が滅入ってしまう。。

正解なんてなくて。

すべては人と人との係わり合いだから。。。

これから誰にでもふりかかる可能性のある問題。
その時、自分は人を信じようとするのか、信じられなくなるのか。。

わからないけれど、
めまぐるしいスピードで自分を囲んでいる環境が変化していく
その様は恐ろしく。

出演者はみんな素晴らしく。

中でも佐藤浩市さんがさすがの演技でした。
決して真実をごまかさない彼に、一筋の希望を見ることができて、
それだけが救いだったなぁ。



正しい、正しくない、、ではない世界の恐ろしさ。
ネット社会という、情報流出スピードの恐ろしさ。

この映画、秀逸です。

関連スペシャルドラマ『誰も守れない』を見たけれど、
このドラマよりも数倍映画のほうが好き。
テンポもいいし。
ただ、このドラマを見てからのほうが
ちょこちょことつながるシーンもあったりして、
楽しめるのも確か。


『誰も守ってくれない』

WALL・E

映画『WALL・E（ウォーリー）』を見てきました。



ウォーリーかわいすぎ♡

ロボットなのに、
まったく喋らないのに、
ウォーリーの心が痛いほど伝わってくるのは、
ディズニーならでは。

心を持ったロボット、、その姿は人間なんかよりも
もっと本質的なところでピュアなのかも。

ミュージカルを見て、真似しながら動き回るウォーリー、
イヴと手をつなぎたいウォーリー、
イヴが意識をなくしてからもずっとそばで支えるウォーリー、
すべてがいじらしくて・・・♡

かわいい☆

とっても癒される映画です。
ストレートなメッセージも詰まってます。
夢があります。
見て損はないと思う。
やっぱりディズニーだし。
だけど、ちょっと長いかな。ｗ



人と人とのコミュニケーションは色々あるけれど。

手を重ねる・・・。

普通のことのようで、
実は大切なこと。
特別な人としかしない行為かも。

手が触れる・・・。

なんだかちょっと恥ずかしいような。
だけど、とってもあたたかい気持ちになる。

スペシャルなこと。

そんな当たり前のことを、
ウォーリーというロボットから教わる私。



未来の映画なのに、
『バック・トゥー・ザ・フューチャー』のような
ドキドキ感、ワクワク感はまったくなくて。
待っているのはゴミだらけになった地球と、
すべてをロボットにまかせて
ブヨブヨになって自分の足で立つこともできなくなった人間たち。
リアルだわ～。

いろんなことをぐるぐる考えて、
いろんな感情を思い出させてくれる映画。

ゴミだらけの地球、お掃除ロボットのウォーリーの唯一の友達は
「ごきげんよう、お久しぶり」さん（伊坂幸太郎著「魔王」より）だけなので、
苦手な人は要注意！です。ｗ


『WALL・E（ウォーリー）』
　http://www.disney.co.jp/movies/wall-e/

ティンカーベル

2009年、初映画は『ティンカーベル』



ティンク大好き♡
なんでだろ？かわいいから？
キャラクターとしては好きなんだけど、
「ピーターパン」の中では結構イヤなヤツだよね。ｗ
でも好き♡

とっても楽しい映画でした☆

さすがディズニー！
夢がありまくりです！

ひとつひとつのシーンが素敵で。
こんなことを毎日考えていられる大人になりたかったわ～、と。
さりげない夢の世界にワクワクしっぱなし。
この想像力、発想力は一体どこから来るんだろう？
まさに子供の想像力を持ったまま大人になった人たちが
作り上げている映画なんだろうな～、って。

映画のティンクはとってもキュート。
元気いっぱいで、タフで、負けず嫌い。
物語の主人公なのに、決して「いい子」ではないティンク。
だけどとっても魅力的なのです。

４部作の１作目のこの映画。
今回は「春」がテーマで、ピーターパンに出会う前の
ティンクの誕生を物語っている作品。
内容が濃いか、、っていうとそれは微妙なんだけど、
夢に溢れたこの作品は、なんだか元気をもらえる感じ。

ああ、私も夢を見る力を失ってる場合じゃないな、って。ｗ
キラキラした毎日を自分で作っていかなくちゃね！って思える作品。

ただし、本来CG作品はあまり得意ではないので、
この映画も完全なアニメーションの方が良かったなぁ、というのは
終始感じたこと。それがちょっと残念だったけど。。

最後は、次につながる伏線をはった終わり方で、
ピーターパンとティンクは一体どうやって出会うのか･･･。
第２部もとっても楽しみ☆

脇役で登場するチーズちゃんがとってもツボ！
かわいい～～～～～。

そういえば、、昔、プリンセスプリンセスの♪ティンカーベル
っていう曲が好きだったな～。ｗ

『ティンカーベル』

K-20 怪人二十面相・伝

映画『K-20 怪人二十面相・伝』を見てきました。



試写会が当たったら見にいきたいね～、って感じだったんだけど。
当たらず。。。残念。
年末ヒマだし。ｗ
見にいっちゃう？みたいな。
しかもすっかり忘れてたけど、今日ってば水曜日。
レディースデーだ！お得～☆

ということで。

思っていたより楽しめました。ｗ
ハードル低っ。ｗ

映画･･･というよりも2時間ドラマを見ている感じだったけれど。
もっとコメディかと思いきや、
意外とアクション系？

日本版バットマン、、、とは褒めすぎだと思うけど、
見ながらバットマンを思い出したんだもん。
だからどこか似てるのかな～、って。

物語もきちんとしたつくりで、とっても見やすかった～。

謎解きを楽しみにしていたり、原作を愛してる人には
いかがなものかと思うけど。
楽しもうと思って見るにはなかなかの作品。

気になったのは松さんのお化粧が濃かったこと。ｗ
なんでだろ？
もともとの肌質がきれいな女優さんなので、
あそこまでこってりメイクにしなくてもいいと思うんだけど。。

ただし、松さんのキャラはとってもいい感じ。
かわいくて。強くて。世間知らずなお嬢様。
最後、ありえない展開だったりするんだけど、
それでも松さんの「平吉さまぁぁぁぁ」という笑顔を見ると
なんだか微笑ましくなって。にっこり。

そして金城さん、、、、
台詞が棒読みですけど？ｗ
『レッドクリフ』の時は、その素朴な雰囲気がよかったけれど、
今回はちょっと目立って棒読みだったな～。
ま、カッコイイからいいけどね。

ただ白鳩とのシーンは･･･。
『レッドクリフ』とかぶりすぎでないかい？わざとかな？

とにかく。
素敵な娯楽映画だと思います。

映画の後は新宿ピカデリーでカウントダウン！

そしてこれから初詣に行ってきま～す☆


『K-20 怪人二十面相・伝』

マンマ・ミーア！

映画（試写会）『マンマ・ミーア！』を見てきました。



この作品、劇団四季のミュージカルを観て
とっても大好きだった作品なので。
楽しみにしていたんだけど････。

う～～～ん、期待しすぎたか？

そもそもメリル・ストリープがそんなに得意じゃないせいも
あるとは思うんだけど･･･。

ミュージカルの方が好きだった。。

映画は映画で風景とかのよさがあるんだろうな、って
思っていたんだけど。
う～～～ん、あんまり風景に集中できる場面もなく。
全体的に画像が荒かったせいか、
若干見づらくすらあり。

いまいち、不完全燃焼でした。
残念。

久しぶりにマンマ・ミーア！の音楽を聴けたのは
嬉しかったけど☆

保坂知寿さんの演歌調の歌（笑）がすごく懐かしくなっちゃった。
もう観ることは出来ないのね･･･。涙


◆マンマ・ミーア！

イエスタデイズ

映画『イエスタデイズ』を見てきました。



原作本が好きで。
作家の本多孝好さんの作品が好きで。
主演の塚本くんが好きで。

いや～～～、久しぶりに泣きました。

涙が流れ落ちました。

とってもいい映画。

原作がとってもよい作品だったので、
あの、木漏れ日がまぶしいような作品を
映画にしたらどうなるんだろう？
と、若干の心配があったんだけど。

本は本でいい！
映画は映画でいい！

素敵な作品でした☆

映画だけに付け加えられたエピソードもいい！

原作で感じたキラキラした木漏れ日のような世界観が、
そのまま映画に映し出されていて。
やっぱり映像もいいなぁ、って。

和田聰宏さんの演技がとってもよかったな。

原田夏希さんの透明感もなかなか。
光ってました。


◆イエスタデイズ

ヤング＠ハート

映画『ヤング＠ハート』を見てきました。



そろそろ終わりそうだから。
あわてて。

どうしても見たかった映画だったんだけど。
見始めて思ったこと。

あ、ドキュメント映画だった・・・。
苦手なんだよねー。ｗ

だけど！！！

とってもいい映画でした。

歳をとっても好きなことを見つけて毎日HAPPY！

みたいな映画を想像していたんだけど。
それとはちょっと違う。

なんていうか。

言葉のひとつひとつがとっても心に沁みる映画。

最近の私の記憶力のなさが、恨めしくなるくらい。
紙とペン、、プリーズ！！w

書き留めておきたい台詞がいっぱい。。

歳を重ねた人たちだからこそ、重みのある言葉たち。
単純に毎日を幸せに生きるのではなくて。
死を間近に感じつつ、きちんと死と向かい合っている人たちの
本当の強さ。

映画の中で、そのしわくちゃな口元から発せられる言葉は、
本当に普通に会話をしているだけなのに。
魔法みたいにキラキラしていて。
心の中にスルンと入ってくる。
どの言葉にも歴史があるからこその深みがあって。
重みがあって。
真実味がある。

なんだか、本当に強く生きる人たちを見て
涙が出た。

「頑張る」ということ。
思うように動けないけれど。
思うように歌えないけれど。
彼らは「頑張る」ということを忘れない。

彼らの「生きる」力に共感しつつ
自分の生活を振り返ってみたりして。
ドキュメントだからこそ、心に直に入ってくる。。

キラキラ眩しい人生を歩んでいく、、のではなくて。
キラキラ眩しい人生を作っていく。。

私もいつか、「力」を持った言葉を発せられるような
そんな人生を歩んでいきたいな。

とってもいい映画。
なにより、自分のためになった映画でした。