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リチャード三世 1/24マチネ [Musical&Play]

舞台『リチャード三世』を観てきました。

多分、キャストで観ようと思った作品なんだけど、
そういえば古田新太さんのシリアス演技って、
私、大丈夫なんだっけ?w

20090124-001.jpg

さすがシェイクスピアだけあって、
台詞量も膨大
それを古田さんの声質で・・・となると、どうなることか、、
と思ったけれど、そこは映像をうまく使っての同時通訳(?)があったので
一安心。w
ま、視力の悪い私にはぼんやりとしか見えなかったけど。
ないよりは確実に安心感を持って、観ることができたしね。

難しいかと思われた内容も、
かなりわかりやすい説明を組み込んでくれていたので、
問題なく。ホッ。

というよりも、
そんなに堅苦しい感じで観なくてもよかったみたい。
シェイクスピア特有の台詞回しは古典的で難しかったけれど、
だいたいの言ってる内容さえつかめちゃえばね。
モーマンタイです。

安田成美さん、やっぱり美しいな~、と思いつつ。
ああ、出番はコレだけなのね・・・、という印象。
対して、後半、久世星佳さんの出番が多く。
なかなかいい演技してたな~。
彼女は宝塚時代よりも数倍好き。
これからもいろんな舞台で観てみたい女優さんです。

そしてそして、なんといってもこの舞台を支えていたのは
銀粉蝶さんと三田和代さんの2人!
この2人の演技力台詞まわしはさすがとしか言いようがなく。
ホント釘付けになってしまったわ。。

物語の後半、
銀粉蝶さん、三田和代さん、久世星佳さんの絡むシーンは見応えあり

古田さん、やっぱり台詞は少々聞き取りづらかったものの、
さすがなのは「憎めない」こと。
リチャード三世って、どこをどうとっても悪党なわけじゃない?
なのに、なぜだか最後まで憎めない。
演出のせいなのか、キャラクターのせいなのか・・・。
もちろん真っ黒な悪役なのですが。。
気分の悪い悪役じゃないのはなんでだろう?

とっても新しいシェイクスピアの出来上がり。
なぜあんなにポップな衣裳にしたのかは謎だけど。
誰が誰だっけ?と、私には最後までわからない人も~。w

それでも楽しめました♪
かなり長い舞台だったけれど。
前半ウトウトする場面もあったけれど。
それでも楽しめました♪w


『リチャード三世』2009/01/24 マチネ 赤坂ACTシアター

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