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メリ・ハリ・ツッコミ講談人生 10/12 [Musical&Play]

講談師、神田紅さんの特別講演会
『メリ・ハリ・ツッコミ講談人生』に行ってきました。

誘われた時は、講談・・・?何それ?!
って感じで、講談ってこと自体まったく知らず。
で、調べてみたところ、

講談とは、日本の伝統芸能のひとつ。
演者は高座におかれた釈台(しゃくだい)と呼ばれる小さな机の前に座り、
張り扇でそれを叩いて調子を取りつつ、
軍記物や政談など主に歴史にちなんだ読み物を、観衆に対して読み上げる。

というものだそうで。
落語みたいなものかな~、程度の認識で
寝ちゃったらどうしよう、、という不安とともに行ってきました。

ですが、実際は「講談」を聞くわけではなく
「講談」についての講演会だったわけで。
神田紅先生のお話を、かなり楽しく聞くことができました。

さすがに、声を職業としているだけあって、声の通りがすごいんです。
マイクからとっても離れているのに、一音一音がはっきりと聞こえてきて。
とっても聞きやすい!
しかも話の内容も面白い!!
さすがです。
寝ちゃうかも、、なんて不安は吹き飛んで、次から次へと語られるお話に
夢中になっちゃいました。

みんなで紙に書かれたお話を声に出して読んでみたり。
なかなか面白い発音で。ワンブレスも長い!
本気で読んだら、なんだか健康によさそうだわ。

それにしても「声」を職業にするってスゴイなぁ。
あらためて感心。
身一つでどこでも仕事ができちゃうんだもん。人を喜ばせられるんだもの。
ホントすごいです。
それには相当な修行が必要なんだそうだけれど。

想像していた「落語のようなもの」といえばまあそうなんだけど、
講談の方が、オチとかなくて真面目な感じ。
最後に一席話をしてくれて。
やっぱりそれだけを聞いていると馴染みのない言葉とかが多くて、
気を抜くと意味がわからなくなっちゃうんだけれど、
今回は「忠臣蔵」より“赤穂浪士の討ち入り前”の話だったので、
内容がわかる分楽しく聞けたかも。
四十七士の赤穂浪士の名前をすらすらと読み上げる様は見事。
まるでそこに書いてあるかのようにすらすらと。。
この覚え方のコツなんかも教えてくれたりして。

講演会が終わる頃にはかなり「講談」に興味ありありです。w
こういう職業って、外国にはあるのかしら?
日本にはまだまだ知らない伝統芸能があるんだなぁ、、と
あらためて思ったのでした。


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